環境ビジネス総合研究所 - EBRI - 番外編 香港ツアー 環境ビジネス総合研究所 EBRI

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    EBRI事務局担当の岩松美千子こと、「みっちゃん」が会員企業各社を訪問させて頂いて、インタビューした内容を紹介するコーナーです。

  • 番外編 香港ツアー

     昨年、一昨年と好評につき、今年も香港貿易発展局主催の香港エアー&ホテルツアーに参加して参りました。

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    参加者は石母田敏江氏(書道教授)
    株式会社エコロテック 代表取締役 藤岡芳由紀氏
    アーバンシステム株式会社 代表取締役 小柴卓人氏
    環境ビジネス総合研究所 事務局 岩松美千子氏 康麗娜氏

    (香港とは)
    中華人民共和国香港特別行政区、通称香港(Hong Kong)と呼ばれ、華南の珠江デルタに位置する中華人民共和国の特別行政区で、香港島、九龍半島、神界、周辺島々からなります。面積は1104㎢、人口は700万人超です。1842年の南京条約などにより清朝からイギリスに割譲された土地と租借地で、以降はイギリス植民地になりましたが、1997年7月にイギリスから中国へ返還され、特別行政区に改編されました。


    10月27日(日)一日目
    10月としては珍しく、台風の頻発する日本を後にし、一行はまだ暑さが残る香港へと降り立ちました。この時期の香港の平均気温は25~29℃、ちょうど季節の変わり目の時期になり、暑すぎず過ごしやすい陽気です。
    ホテルチェックインを済ませ、カフェにてスケジュールの打ち合わせし、まずはハッピーバレーと呼ばれる競馬場へ行きました。日本の競馬場と同様、昼間や夜にレースが開催されていますが、ちょうどこの日は別の競馬場での開催日だった為、大型スクリーンに映されたレースを観戦し、雰囲気のみ味わいました。
    ちょっと物足りなさを残しつつ、次は香港島にあるビクトリアピークへ行き、山の上から100万ドルの夜景を鑑賞しました。高い建物が多くライトアップもカラフルなのでとても綺麗。やっぱり香港へ来たら夜景観光は欠かせないですね。


    (ビクトリアピーク)
    香港島で一番高い山で標高552メートルあります。19世紀には香港港に入ってくる貨物船の目印として、また富裕層の避暑地として別荘やホテルがありました。ピークトラムの運行や夜景を眺める場所として、現在年間で700万人が訪れる人気の観光スポットです。中国名では太平山と言いますが、ビクトリア女王の名にちなんでビクトリアピークと呼ばれています。

    10月28日(月) 二日目
    この日は今回のツアーの一番の目的である、展示会訪問です。建築建材展とエコエキスポアジア展という環境展示会を見学しました。公的機関および民間企業向け環境保護関連の製品・サービス・技術の最先端を紹介するアジアきっての展示会で、香港貿易発展局と香港特別行政区環境保護署との共催で開催されます。日本企業もジェトロを通して出展しているところがいくつかありました。香港のみならず海外から見学に来る方も多く、廃棄物管理とリサイクル、グリーンビルディング、エネルギー効率&エネルギー関連、環境に配慮した製品、大気質&水質関連の展示があります。
    香港では、環境局が今年5月に公開した「香港:2013~2022年資源の持続的可能に向けたブループリント」の中で、香港の廃棄物管理における課題や機会を分析し、廃棄物危機への取組みとして、今後10年の廃棄物管理に包括的な戦略、目標、政策、アクションプランを策定しております。また、中国本土では、省エネ産業だけで2015年までに6,850億米ドルを達成すると予想されており、そんな時代背景からかエコへの意識が高まっています。一般の家庭でもリサイクルへの関心も高く、レジ袋は有料なスーパーも多くあり、エコバックを持ち歩く人が多いです。特に展示製品は廃プラスチックをリサイクルする技術や製品の展示が多くありました。また、水道からの生水を直接飲むことは難しく、水質環境も良くないので、水質改善の製品が目を引きました。
    今回利用している香港貿易発展局主催のツアーはこちらの展示会を見学し、各ブースにて商談やお名刺交換をして、集めた名刺5枚をアンケートと一緒に事務局へ提出してバウチャーと呼ばれるパスをもらわなくてはなりません。そこで一行はそれぞれの興味あるブースを訪問し、展示物を見たり、直接説明を聞いたりして、お名刺交換を積極的に行いました。中でも私が個人的に気になったのは、アーバンシステムで取扱いをしている事もあり、外壁や屋根などに塗る特殊塗料や緑化に関する展示です。塗料は遮熱タイプのものがあり、日本のように多用な特殊塗料は見受けられませんでした。

    (香港:2013~2022年資源の持続的可能に向けたブループリント)
    http://www.enb.gov.hk/en/files/WastePlan-E.pdf


    10月29日(火) 三日目
    この日は一日フリーになったので、高速船に乗りマカオへ観光に行ってまいりました。

    (マカオ)
    中華人民共和国マカオ特別行政区、通称マカオは、中国南岸の珠江デルタに位置する旧ポルトガル植民地で、広東省に隣接するマカオ半島とタイパ島、コロアン島からなります。人口は53万8,000人(2006年)で面積は28.2㎢、1㎢あたり約1万9,000人居ることになり、モナコやシンガポールを抜いて世界第1位の人口密度が高い国です。1999年までポルトガル植民地であったマカオは、中国大陸のヨーロッパ諸国の植民地の中では最も古く、域内に多くの歴史建造物があります。そのため、2005年7月に、8つの広場と22の歴史的建造物が世界文化遺産に登録されました。他には、多くのカジノがあることから「東洋のラスベガス」と呼ばれており、市街地をコースとして使用するカーレースのマカオグランプリも有名です。

     マカオで訪れたのはマカオタワーです。2001年に完成した電波塔で、高さが338mあります。マカオで一番高い建物です。展望台からの眺めも良く、人気の観光スポットですが、一番人気は展望台から飛び降りるバンジージャンプです。一瞬バンジーでも…と思いましたが、さすがに勇気がないので、展望台の外を命綱1本で歩くスカイウォークを体験しました。下を見るとあまりに高さにクラクラしますが、遠くを見渡すとマカオ全体が一望でき、鳥になったような錯覚を覚えます。ウォーク中はインストラクターの方がぶら下がったり、乗り出したりいろんなポーズをレクチャーして下さり、スリル満点!その様子は写真撮影もして下さり、とってもいい思い出になりました。


    10月30日(水) 最終日
    ここまでは観光の様子ばかりでしたが、グルメのお話しも最後にひとつ。香港と言えば広東料理と思いますが、一般的な広東料理とはちょっと違います。「港式飲食(ホンコンスタイル)」呼ばれ、広東料理を基本として、新しい食材なども多く取り入れています。野菜や魚介類を多く使っているのも特徴。油や塩、化学調味料は控えめにし、素材の味を引き立つようにしてヘルシーです。
    ちょうど訪れた頃は上海蟹のシーズンでしたので、上海蟹を食べました。別名中国モクズカニと呼ばれ、爪のところに毛が生えているのが特徴。普通の蟹と比べると全体的に小さく、脚の肉は少ないのですが、蟹みそが特に濃厚でとても美味しいです。


     香港の雰囲気を身体いっぱい吸収し、最新の環境商材を見学して、グルメに観光、大変充実した4日間を終え、一行は無事に日本へ帰国しました。このツアーでお世話になりました、現地関係企業の方、ツアー参加者メンバー、皆さんありがとうございました。