EBRI事務局担当の岩松美千子こと、「みっちゃん」が会員企業各社を訪問させて頂いて、インタビューした内容を紹介するコーナーです。
今回は番外編!
この度、衆議院議員の勝俣孝明氏が環境大臣政務官就任中に取り組んできた環境問題を中心に執筆されており、その中の企画で山口理事長と環境ビジネスについて対談されましたので一部をご紹介します。
対談内容
●地球温暖化、海洋プラスチックごみ等の地球環境問題を解決していくためには、「一人の100歩よりも100人の1歩」が求められています。国民の環境意識を高めていくことが必要ですが。どうすればよいのか。 ●地球環境問題への取り組みの中で、国民の消費行動は大変重要ですが。エシカル消費の普及には何が必要か。 ●サステイナブルラベルの取り組みについて。 ●企業として、特に中小、小規模事業所にとって環境経営が進まない理由は何だろうか。 ●今後の環境ビジネス市場の可能性について。
対談内容一部抜粋
環境に関する経営取組はしていてもなかなか進まず、これからはもう一歩前の事を考えなくてはならない。今回の執筆の目的は環境問題を解決していくことがビジネスに繋がる、環境を考えることが儲かるという仕組みを作って行くことが大事だと思っています。
会社を変えるのは強制的に法規制をして変えて行くというやり方と、もちろん自発的に環境に配慮してくれるのが一番いいのだけれど、やっぱり最後は消費者だと感じます。消費者は会社も変えられるし市場も変えられると思っています。 消費者の意識を高めるのが非常に大事です。
地球が破壊されてしまって住めない環境になってしまったら本末転倒だし、私たちの住む地球や環境が成り立って初めて経済が成り立っていると思っています。
環境ビジネスと言ってもすごく市場が広く、今回はその中で地球温暖化と海洋プラスチックごみの2つはビジネスの中でどのように解決していくか絞って書いています。ありとあらゆる産業で環境は全員が関係してきます。環境問題にふれていない経営者はいません。
編集後記
世間の風潮やコロナの影響など現代の様子を踏まえつつ、環境問題や中小企業が抱える課題の話しがあり、政府側からの目線だけではなく、一般消費者目線で話される場面もあり、対談を聞いていて横でそうそう!と思わず共感してしまうような楽しい対談となりました。 また、出版される本には環境大臣政務官時代のご活躍の様子も書かれるそうで、大変興味ありますね。本を読むのが楽しみで
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