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第11回 企業訪問 ㈱StrapyaNext




EBRI事務局担当の岩松美千子こと、「みっちゃん」が会員企業各社を訪問させて頂いて、インタビューした内容を紹介するコーナーです。


誰でも2~3個持っている携帯電話のストラップ、キャラクターの物からおしゃれな物まで様々な飾りの物がありますよね。今回はそんな携帯ストラップのネット通販を行っている、株式会社StrapyaNext社を訪問して参りました。

東京から新幹線で35分!非常に近い関東エリアではありますが、温泉旅館宿泊付きの1泊取材に行ってきました。


左の方が樋口社長です
事務所はビルの4階にあります

















①仕事(事業)の内容

インターネット通販と、インターネット通販を支えるシステム(Next Engine)の事業を主にやっており、それを日本だけじゃなく、世界でやっていこうと取り組んでいます。

まず、インターネット通販では、携帯ストラップのネット通販から、企画開発、卸し販売、さらに大手量販店への卸し販売などを行っています。

システムについては、インターネット通販を行う上で、システムの一元管理をしようという観点から、受注管理、発注管理、在庫の管理、サイトを裏側で統合して管理するシステムを作りました。

当社でやっている商品は客単価が非常に安くて、規模のわりに注文件数が多いです。ですから、1件1件の注文にお金をかけることが出来ません。現在、ストラップのネット通販サイトが全部で10個ほどあるのですが、その管理を効率よくする為に、一元化するシステムを作り、最初は社内で使用していました。

するとシステムの評判がとても良くなり、他社にもニーズがあるのではないか?ということで事業化を開始したのがシステム事業です。「Next Engine」というシステム名でやっています。

また、インターネット通販事業と、システム事業の両方を海外でも事業展開を始め、欧米向けは7~8年前から、中国向けも取り組みを開始し、中国の上海にも事務所を作ります。

環境関連としては、環境にやさしい長持ち商品作りをしようということで、ソーラー商品を最初に考えました。他には、商品にカーボンオフセットの排出権を付けて販売し、製造過程や輸送過程でどうしても排出されるCO2を少しでも相殺したり、廃タイヤをリユースして携帯ストラップやケースを作ったり、いらなくなったパソコンの部品を使って、ストラップを作ったりもしています。

最近では、商品に花の種を付けて、種を植えて花を育ててもらい、少しでも排出されるCO2の吸収をしましょうという活動も行っております。そういう環境に対する考えや意識が大事と思っているからです。

「Next Engine」の一元管理システムも、当初は10人でやらなくては出来ない仕事が、これを導入することにより、2人での作業が可能となります。コストダウンにも繋がり、エネルギーの消費も少なくなるので、環境への配慮も出来ます。


若い社員の方が多いです
インタビュー中









②EBRIに入ったきっかけ

子供の頃、カブスカウトに入っていて、「地球環境は大事」だと言われて育ってきました。そんなことから、もともと環境意識が周りより高く、いずれ環境系のことを仕事にしたいと思っていました。もちろん今でもそう思っていて、そんな時に田宮さんに誘われてEBRIに入会したのがきっかけです。

③業界の状況

ストラップを専門に扱っていて、競合するような企業はありません。何か別の事業をやっていて、その中でストラップを扱っているというところがほとんどだからです。

④今後の方針