~番外編~ びわ湖環境ビジネスメッセにて
EBRI事務局担当の岩松美千子こと、「みっちゃん」が会員企業各社を訪問させて頂いて、インタビューした内容を紹介するコーナーです。
前号に引き続き、今回もびわ湖編です。夜の宴会の様子にてマッチになって登場された平山社長の会社、㈱山久さんの「びわ湖環境ビジネスメッセ」出展ブースを訪問して参りました。EBRI会員様ではないので、突撃取材番外編です。
*展示会での出展内容
1998年より10年連続して出展しています。当社は工場の設備の省エネルギーについて継続して取り組んでいます。
コンプレッサー。
工場の中で一番電気を使用するのが、エアコンとコンプレッサー(空気圧縮機)です。
この、コンプレッサーの使用改善というのが、最終的には企業全体、工場全体の省エネルギーに繋がりますよ。という提案を続けさせていただいております。
今、かなり原油が上がったり、電気料金が上がったりして、省エネルギー意識が高まりましたので、ここ2~3年このPRが成果に繋がってきていて、公用のエアコンのコンプレッサーはほとんどがインバータに変わりました。
これを中心に後は、毎年新製品を出していて、いろんな意味での環境に繋がっています。
免震テーブル。
地震、災害から大切なものを守ろうというもの。
住宅の基礎の部分に埋設して埋め込み、家を建てたもの。
今、注目されていて、平成20年の8月に総務省からも、自治体に対してはサーバー管理の免震化、という指示が出ています。一般的な環境とアプローチの仕方は違いますが、地震で建物が倒壊してしまったら、建築廃棄物となるので、そういう大きな意味で提案しています。
一般的な省エネというと、照明とか、エアコンのコンプレッサーの省エネです。
末端で消費している機械を効率化することによって、川上でも、川下でも両方、全体的な省エネ化をやって行こう。ということで、今回の展示をさせていただいてます。
*展示会の客層は?
初日は開会式があった関係で、官公庁、例えば滋賀県知事さんとか、議員さんとか、金融関係、地方自治体が多かったです。そして、2日目からはターゲットとしている、製造業とかのお客さんが多かったです。
*目標は?
今、世間は金融危機傾向で、景気が少し減速化していますが、たぶん環境のジャンルとバイオの部分は比較的影響受けてないと感じられる。その中でいかにこの展示会での成果に繋げられているかというのが目標です。
*今後の取り組み
我々の企業は滋賀県に位置し、びわ湖が真ん中にある県ですから、環境の事を意識せざるをえない。そういうことに配慮しつつ、もっと提案して行かないと、ただ単にコストダウンの波にのまれてしまうので、それではいけない。
ISO14001を取得してから、コストダウンだけでは取り組みが続かない。こういった環境提案だとか、PR活動が環境活動の柱になるので、継続的にやって行かないと会社が成長して行かない。環境って叫んでいる所はいっぱいあるが、実際に自分たちで出来る事は何かな?と、取り組んでいます。
地域清掃もISOを取ってから毎月1回やっています。会社から1km四方やっています。
また、びわ湖の葦刈りをして、水鳥や魚が住みやすい環境を作る活動にも参加しています。そういった活動をして行くと、社員の環境意識も高まります。
商品のディティールは環境活動でもあるが、正直言ってビジネスです。売ってなんぼです。でも、売ってなんぼの切り口が環境なのです。こういった事が環境に繋がる。
自分たちが出来る事をやって行きます。
☆編集後記☆
㈱山久はびわ湖を囲む形で6拠点の営業所を構え、機械工具部品などを専門に扱う商社です。本来の業務を発展させつつ、環境活動への取り組みを積極的にやっておられ、モノづくりと環境の関わりを上手く調和されていらっしゃいました。機械の事を突き詰めて行くと、省エネ化や廃棄物問題など、環境問題は密接なのですね。
展示会での㈱山久ブースは大賑わい。多くの方が展示に興味を持ち、案内の話に耳を傾けていらっしゃいました。
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