第9回 企業訪問 ㈱環境と開発




EBRI事務局担当の岩松美千子こと、「みっちゃん」が会員企業各社を訪問させて頂いて、インタビューした内容を紹介するコーナーです。


こんにちは!みっちゃんです。まだまだ寒い日が続きますが、みなさん風邪などひいていませんか?今回は、寒さにも負けないみっちゃんが、火の国熊本を訪問しました

熊本と言って、みなさんがイメージされるのは、馬刺し?からし蓮根?熊本城?いえいえ、それだけじゃありませんよ~。九州のほぼ中心に位置する熊本には、雄大な阿蘇山があり、周囲には多くの温泉や、湧水池。また、最近ではタレントのスザンヌさんの出身地として有名です。

そんな盛り沢山な町にある、株式会社環境と開発(代表取締役社長田邉陽介氏)を訪問して参りました。


羽田を飛び立った機内
熊本到着!










この企画は、昨年の忘年会にてふとした一言から訪問が決まり、すぐさまツアー化計画決定です。田邉さん協力のもと、綿密なスケジュールを組み、1泊2日のツアーに同行された方は、㈱日本環境カルシウム研究所の山本さん、㈲地神コンサルティング、小堀氏のご子息の智大さんです。

熊本での珍道中は、また後ほど…ということで、まずは本題のインタビュースタート。










①仕事(事業)の内容

もともとは土木関係の測量や設計を行い工事に着手するための行政手続きの代行をしたり、大きな工事の施工管理をしていました。20年程前より、廃棄物の最終処分場の設計を始め、徐々に廃棄物関係の仕事が増えてきました。現在、環境事業部では、廃棄物処理事業や最近で言うとリサイクル事業のコンサルティングを行っており、具体的には、新しい事業を行おうとする主体に対し、その主体が事業を行えるようにするための必要な許可取得の支援をしています。

また最近では、産業廃棄物処理業者の優良性評価制度というのがスタートして、会社の情報をインターネットで公開したり、ISO14001やエコアクション21の認証取得の支援もしています。

これらの取り組みから派生して、当社に事務局があるNPO法人では、「エコアクション21」の認証登録事務を担当する地域事務局として活動をしています。また、地球の温暖化対策、CO2削減の事業ということで、各県に温暖化対策推進センターというものがあるのですが、熊本県のセンター指定を受けているNPO法人の事務局長を、当社の会長がやっており、環境省や熊本県が進める環境普及活動の仕事をやっています。

②EBRIに入ったきっかけ

優良性評価制度のコンサルティングをやっていく中で、我々が持っていなかったノウハウで環境経営システムのコンサルティングがありました。実務上のいろんな数字の集計の把握をする事務処理を手伝うコンサルティングのところのノウハウがありませんでした。その中で環境経営システムのコンサルティングという意味で、従来のように人手を使ってやっていてもどうなのだろう?というのがあり、探しているうちに田宮さんの「これISO」を見つけて是非うちのコンサルティングに使いたいと思ってお声かけをさせていただきました。その関係の中でEBRIの会があるので入ってみないか?という話を頂いたのがきっかけです。

③業界の現状(現状、景気、競争面)

業界的には厳しいのが現状です。しかし、一般的には公共事業を中心にしている会社が多い中で、当社はこの業界にしては珍しく、民間からの売上げがほとんどです(約95%)。

近年は、主力客である廃棄物処理業者さんの景気が良かったので、当社も比較的景気が良好です。ここ5~6年は右肩上がりで、設備投資をする廃棄物処理業者が増えており、設備投資をする際に、我々のような会社に仕事が生まれていました。

不動産の部門も、去年までは比較的順調に仕事があったのですが、これから先は厳しいのではないかと感じています。

競合は、開発関係の仕事では多いのですが、環境関係の仕事では比較的少ないのが現状です。

④今後の方針

これまでの事業は、環境にしても開発にしてもある事業の工事が始まるまでのコンサルティング業務でした。つまり、一つ一つの仕事が終わってしまうと、継続性のないものでした。最近始めている産業廃棄物処理業者の優良性評価制度のコンサルティングは、定期的な継続した仕事になるので、この仕事をもっとビジネスとして立ち上げて行きたい。また、その中で処理業者さんのIT化、IT経営に関するコンサルティングというところまでやって行き、いいものを集めてきて、「お客さんの経営に役立つものを導入する」というコンサルティングをしていきたいと思っています。

今は、産業廃棄物を管理するマニフェスト制度というものがあって、その電子化が進んでいますので、その電子マニフェストのコンサルティング業務の立ち上げを進めています。手始めに、ホームページを立ち上げました。

『電子マニフェストで簡単!産業廃棄物管理』 www.e-manifest.jp

⑤EBRIの中でどのようなことを考えているか、どうしたいか。

EBRIの中でいろんな情報を仕入れることが出来れば、皆さんが持っているいろんな商品などを自分の持っているお客さんに紹介したり、「こういうニーズがあるからもっとこうしたらいいんじゃないでしょうか?」ということで、コンサルティングという立場で協力して行ければ良いです。また、我々にとってもビジネスとして立ち上げられる部分があるのでは?と思います。

⑥EBRIは今後どのようになっていったらいいか。

「無礼講」で会員間の交流が出来て活発な活動になり、ホームページは定期的な更新があって、「みっちゃんが行く!」が載っているとみなさんの興味をそそるので、その部分が魅力的で大事だと思います。そこが中心なのだという事を忘れない方がいいと思います。

例えば、会員間のいろんなビジネスを上手く発展させて、何らかの利益を還元して頂く位の器として持っておくのはいいが、それを目的として法人化を考えて行くと、メインの無礼講の良さがわからなくなってしまうのでは、と思います。目的と法人化の手段が離れていってしまうのは嫌です。

どんなにいい組織体を作っても、個々のビジネスに入って行くのは難しいと思う。皆さんがされているビジネスからのお心添えの中で、この会がもっと良くなって欲しい。


秘書と経理の飯星さん
阿蘇山の風力発電風車









【編集後記】

「㈱環境と開発」と言う社名通り、環境への取り組み、開発へのコンサルティングを行っている会社で、廃棄物処理に伴う最終処分場事業や、リサイクル事業、各種認可認証手続き、特に「エコアクション21」へ力を注いでいらっしゃいます。

観光の最中にも、田邉さんの会社で手がけられた現場に通りかかるなど、地元で盛んに活躍されている企業であることがうかがえました。

*ここで一口メモ!「エコアクション21」って?

エコアクション21認証・登録制度は、広範な中小企業、学校、公共機関などに対して、「環境への取組を効果的・効率的に行うシステムを構築・運用・維持し、環境への目標を持ち、行動し、結果を取りまとめ、評価し、報告する」ための方法として、環境省が策定したエコアクション21ガイドラインに基づく、事業者のための認証・登録制度です。

さてさて、熊本観光について書いていきます。まず、1日目。

熊本空港より車に乗り換え、しばらく走ると、阿蘇山の山並みが広がりました。

つい、阿蘇山と言っていますが、実は「阿蘇山」という単体の山はありません。「阿蘇五岳」と呼ばれ、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳、根子岳から形成されており、カルデラ外側の外輪山までを含めて「阿蘇火山」と言うそうです。でもここでは「阿蘇山」とします。

阿蘇山観光一行は火口を見学。火口が間近で見られるのですが、辺りは火山ガス(二酸化硫黄)が発生中。息苦しさを覚えながら記念撮影。パチリ!いい天気でした

地元の食材を使ったランチ
すぐ真下に火口が!










壮大な阿蘇の大自然を満喫した後は、夜の部です。

熊本に来たからには、「馬刺しでしょ?!」ということで、馬肉料理のお店へ。ん~!やっぱり本場!今回参加出来なかった会員のみなさんごめんなさい。熊本に永住しようか真剣に考えたほどの美味しさでした。

田邉さんのお父様でいらっしゃる会長様も合流し、馬肉料理店→キャサリンズバー→スナック→……

二件目に行った「キャサリンズバー」はテレビ等で有名なスザンヌさんのお母様が経営してらっしゃる、たばこ屋兼スタンドバーです。キャサリンさんの接客は丁寧で、とても親しみやすく、かわいい方。そんなキャサリンさんのお店は大繁盛。EBRI会員のみなさんにライターのお土産を買いました。


左:会長様 右:田邉社長
馬肉料理を堪能
熊本名物「からしれんこん」









馬肉しゃぶしゃぶ
スザンヌさんのお母様
ノリノリで歌う田邉さん









みんなご機嫌でした
熊本城が見えました
〆はやっぱり熊本ラーメン








二日目は熊本城観光です。

1607年に新城が落成され、加藤清正公が城主として有名です。西南戦争にて天守閣等は焼失し、現在あるのは再建されたものです。また、昨年築城400年を向え、熊本を代表する観光地として賑わっていました。


熊本城前で記念撮影
きらびやかな本丸御殿内部