EBRI事務局担当の岩松美千子こと、「みっちゃん」が会員企業各社を訪問させて頂いて、インタビューした内容を紹介するコーナーです。
こんにちは!みっちゃんです。
今回は広島県福山市にございます株式会社寺田鉄工所へ訪問して参りました。
前回訪問したのは2008年でしたので、
9年振り!の訪問となります。
(株)寺田鉄工所は大物製缶・大型機械加工から真空管式太陽熱集熱器まで、あらゆる金属製品のもの作りを行い、今年で100周年を迎えました。現在の寺田社長は2007年に代表取締役社長に就任し、7代目でいらっしゃいます。
記念すべき100周年記念行事は海外旅行という案もあったそうですが、社員やOB皆さん揃ってホテルの宴会場にてパーティーを開催されたそうです。当日の様子をうかがいました。 創業よりこれまで100年の会社の歴史を約20分の映像にまとめ、パーティーで上映されたビデオを見せて頂きました。そこにはこれまでの会社の変遷、社内や社員皆さんの様子、会社行事の写真など、時代背景の出来事と共に映し出され、会社の発展や世間の情勢に揉まれた様子などがわかりやすく見ることが出来ました。
映像を観て強く感じたのは、100年という歴史は本当に素晴らしいものですね。先代があり、当時の従業員があり、みんなで支えあってつながってきた会社、鉄工業を発展させてきた会社なのです。映像には歴史の重みや社長の想いが溢れていました。 パーティーでは100周年記念として、従業員皆さんの新ユニフォームのファションショーも行われていました。音楽にのってダンスをしながらのモデルの登場も驚きましたが、斬新な着こなしをしており、会場は大盛り上がり。デザインや機能性の向上もされ、とても素敵なユニフォームでした。
パーティーの映像を見せて頂いた後は工場内の見学をしました。 ビール工場タンク、海上杭打機、石油化学蒸溜塔・・・など様々な大型製品を作っており、鉄板を切断する機械や成型する機器は大型で大変迫力ありました。 溶接の技術は素晴らしく、大会で数多く受賞された実績もあり、丁寧な処理には目を見張りました。
また、太陽熱温水システムの実験機もあり、検証実験やデータ測定も構内で行われていました。設置方法の見本やデモ機として、来客された方々にご覧頂いているそうです。
これからも発展を遂げ、200年300年と新しい時代を突き進んで行く企業となって行くと期待をしております。
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