
EBRI事務局担当の岩松美千子こと、「みっちゃん」が会員企業各社を訪問させて頂いて、インタビューした内容を紹介するコーナーです。
こんにちは、みっちゃんです。
今回は株式会社コンシェルジュがワイルドディープ株式会社オフィスの省エネ診断を行い、会員企業間にてコラボされましたので取材して参りました。 まずは2社の事業のご紹介。
【株式会社ワイルドディープ】 2015年7月設立。代表取締役荒深正博。ごみや廃棄物の排出業者とその回収・処理を担う業者とのマッチングを行う「RECYCLE HUB」の運営。マニフェスト導入支援、運用アウトソーシング。廃棄物管理アセスメントの事業をしています。
取材はワイルドディープ株式会社の事務所に訪問し、実際に省エネ診断をしている様子を見せて頂きました。会社は東京都荒川区の新三河島駅近くにあり、あたりは小さな路地や住宅が多く、下町の雰囲気ただよう場所にありました。事務所内に入るとすぐに会議卓などの来客スペース、奥に事務スペースがあり、荒深社長をはじめとした従業員皆さんが働いている様子が見えました。広さは10坪位でしょうか、事務用品などまとまって配置しており機能的に働けそうな雰囲気です。 到着後すぐに省エネ診断の開始です。事前に1年間の電気料金のデータを提出しており、そのデータの分析から始まりました。
【株式会社コンシェルジュ】
2013年4月設立。代表取締役小嶋卓二。古着流通業務、省エネルギーコストカット、商品流通コンサルティングをしています。なかでも、「省エネ革命」というオフィス、商業施設、工場などの電気料金削減システムの成果報酬型、省エネコンサルティングをしており、無理や我慢、失敗のない省エネシステムを構築しています。
リユース業界を活性化させるために「リユースハブ」を主宰しています。




電気料金データを見ながら冷暖房機器指南
小嶋様:(7月8月のデータを指さして)通常ですと、ここで電気代は上がります。
荒深様:夏ですよね。
小嶋様:通常上がっているはずですが、上がっていないですね。
小嶋様:リモートワークでお休みだったとかですか。
荒深様:リモートではなかったです。あまり冷房使わなかったと思います。
小嶋様:6月にこちらに来て、高いのは2月です。2月は23,000円。通常ですと、10,000円以下くらいのはずなのです。
荒深様:夏はこのエアコン一台のみで、冬はこれだけでは済まなくて、これに加えて二個の電気ヒーターを使っていました。
小嶋様:この電気ヒーターはこの世にあってはいけないやつです。
荒深様:え?この世にあってはいけないですか?
小嶋様:それで理解できました。原因はこの電気ヒーターです。これはめちゃくちゃ電気代が高いです。
荒深様:あ、そうなのですか!
小嶋様:めちゃくちゃ高いだけで、温まる範囲は狭いです。皆さんにお勧めしているのは、ヒーターをやめて、電気毛布をブランケットにしてください。その方が温かいし電気代も安くなります。
【ポイント】
電気ヒーターはやめて電気毛布に!